コカコーラというと体に悪いイメージをみなさんもつと思いますが、実は意外なところからその歴史は始まります。
1886年、ニューヨークの港で「自由の女神」の建設が進められていたころジョージア州アトランタで、薬剤師のジョン・S・ペンバートン博士によって生まれました。
当時経理係を務めていたフランク・M・ロビンソンがコカの葉とコーラの実を使用していることからコカ・コーラと名付け、ロビンソンの書いたコカ・コーラという文字がそのままロゴになりました。現在でもこのロゴは同じ書体で書かれています。
コカ・コーラが誕生した1800年代末は医師が不足しており、日頃から健康を求めいろいろな薬剤商品が万能薬としてあちらこちらで販売されていました。その一つがコカ・コーラで頭痛薬を元に万能薬として最初はワインにまぜて販売されていました。ペプシコーラも同じように胃腸薬のペプシンを元に作られたものです。
現在のコカ・コーラは全く別物ですが、元々は体によいものとして発売されていたというのは意外だったのではないでしょうか