ウィルキンソン「ジンジャーエール」の刺激

こんにちは、久々の投稿で恐縮の琢磨です。
今日は、自前でジンジャーエールを作りながら研究している僕が、ウィルキンソンの「ジンジャーエール」と自分のジンジャーエールを飲み比べてみて感じた事を書いてみます!

ウィルキンソン「ジンジャーエール」

言わずと知れたアサヒ飲料から出ているウィルキンソンブランドのジンジャーエール。
僕が初めて飲んだのは、中学生の時の友人宅。
当時友人のお母さんから「琢磨君、本当のジンジャーエール飲む??」と言われ、僕は興味本位で頂く事にしました。
その当時「ジンジャーエール」と言えばカナダドライのジンジャーエールの独壇場で、ジンジャーエールと言えばカナダドライと言えばジンジャーエールと言えばカナダドライと言えば…
みたいな状態だったので、「本物」と聞くとカナダドライの偽物感がハンパ無い感じに聞こえるけど、とにかく興味をそそるものだったのはハッキリと覚えています。
飲んだ瞬間のあの刺激。喉にピリピリくる辛味。後味で香る生姜の香り…
「これが本当のジンジャーエールか!」と納得できるほどカナダドライと違うw
っていう記憶でした。

今改めて飲むと、何だか甘くなってる気がしないでもない、、辛味もちょっと刺激が強い気が…
販売文句としては
100年を超える伝統のブランド、ウィルキンソンを代表する辛口ジンジャエール。
飲むほどにクセになる、本格ジンジャーの力強い味わい。受け継がれてきた瓶の味わいをそのままご家庭でお楽しみいただけます。
ですと!これはやっぱり本物だったんだな~!
じゃあ、原材料表示見てみよ!
果糖ぶどう糖液糖/炭酸、酸味料、香料、カラメル色素
う、うん。。
あれ?生姜は???
よし、わかった!もうこれ以上言うまい。
美味しいに越したことは無い!

自前の「ジンジャーエール」

僕が作っているジンジャーエールは、まだ開発段階だけど試飲してもらったりして、少しずつ人様に飲んでもらえるレベルにまで上がってきています。
本当に苦労しているのは、風味…
恐ろしや「香料」…
生姜やアニス、シナモンの風味というのはこれほどまで出にくいものなのかと思うくらい。
なかなか難しい。
そして辛味の調整も。。
とにかく味がボヤケやすいんです。
皆さんも自前でクラフトジンジャーエール如何ですか??
意外と簡単に作れはしますよ!
こだわると沼にハマりますけど…

比較結果

正直、飲み比べすると好き嫌い出るのは当然なのですが
ドライ感、ハッキリスッキリ!辛味ハッキリ!が良いと言う方は間違いなくウィルキンソン「ジンジャーエール」です。
流石、完成された清涼飲料水だけあります。
何が入ってようと気にしない!この完成度の高さを称賛します!!

やさしさ、口当たりのまろやかさ、素材そのものの風味を楽しみたい方は、ご自分で作るクラフトジンジャーエールをお勧めします。
体がポカポカして、冷え性の方には凄いお薦めです!
どちらに軍配とかそういうのではなく、好みによって飲み分けると良いかもしれませんね!!

それにしても、ウィルキンソンのジンジャーエールの辛味は何の刺激なんだろ…

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