メントスコーラとクリームソーダの関係

少し前にYouTube動画などで劇的なブームになった《メントスコーラ

炭酸飲料であるコーラの中にソフトキャンディのメントスを数粒入れることで、コーラの炭酸が一気に気化し、泡が一気に勢いよく噴き出すという現象です。

科学的には《メントスガイザー現象》と呼びます。

今回はそんなメントスコーラの基本からコーラが噴き出る理由まで解明して行きたいと思います。

メントスって美味しいよね!

メントスは1932年にオランダで発売されたソフトキャンディの一つ。1978年に日本初上陸しました。

ガムでも飴でもない、不思議な食感とフルーティーな味わいで根強い人気があります。カロリーが気になるところだけど一度食べたら止まらない美味しいソフトキャンディです。

メントスコーラの中に落とすと。。

そんな美味しいメントスをコーラの中に入れてしまうなんて誰が考えたのでしょうか?YouTube界では一世風靡をしYouTuberがこぞってメントスコーラの動画を撮っていましたね

コーラの中に落とすと、まずメントスに含まれるゼラチンやアラビアガムの成分が溶けて表面張力を緩くします。

そしてメントスが底に落ちる過程で触れたコーラから二酸化炭素が放出され、圧力が増して瓶から吹き上がると言う仕組みです。

クリームソーダも同じメカニズム

とは言っても、理解するのはとても難しいですね!バニラアイスと炭酸水が合わさったクリームソーダを想像してみるとわかりやすいと思います。

バニラアイスをソーダに沈めると簡単にたくさん泡が出ます。泡が放出しすぎてこぼしてしまった経験もありますよね。

アイスクリームの乳化剤が泡を出しやすくさせ、さらには消えにくくすると言われています。メントスコーラほど噴出しませんが、泡がモコモコ出てくるのはまるでメントスコーラのようです。

危険な行為はやめよう

海外では体内で実験しようとした女性が胃を傷つけたことが報じられ話題になりました。SNSでは面白おかしく取り上げられていますが危険が伴う行為だと言うことは念頭に置いて正しく安全に楽しんでくださいね!

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