“都会の中心でキャンプ”『CityCamp』のプレオープンに行き非日常を体験しつつ「OFF COLA」を飲みました!

 先月ご紹介した「OFF COLA」。公式の通販サイトでは購入できる時間が制限されていたり、飲むべき時間が指定されていたりと、飲む前から何かと話題が尽きない稀有なコーラでした。

 そんなOFF COLAを販売する「CityCamp株式会社」さんですが、先日恵比寿に「会員制のキャンプバー」なるものをプレオープンさせたそう。私も招待状を頂いたので、遊びに行ってみました。

~OFF COLAの紹介過去記事はこちらです~

いざ恵比寿へ!

CityCamp、恵比寿駅

 というわけで10月23日、渋谷駅の山手線内回り線路切換工事を横目に見ながら恵比寿駅に降り立ちました。CityCampさんへは恵比寿駅西口から徒歩3分程度と非常に好立地です。線路沿いを目黒方面に歩いていくとすぐ右手にお店が現れました。

CityCamp外観

 お店がプレオープンとは伺っていましたが、そもそもビルそのものもプレな感じでした笑。このビルの物件名は「GOLD」という名前だそうで、2021年7月竣工でありどこもかしこも真新しいです。内装業者の方々のお仕事を邪魔しないように養生資材の残るエレベーターに乗り込みます。

 CityCampさんはこちらの3階となります。

非日常の店内

CityCamp入口2

 エレベーターの扉が開くと、様々な観葉植物とブラウン管テレビ。そして、CityCampのキービジュアルである絵が飾られています(後述します)。入口から只者ではない雰囲気のお店です。

CityCamp内装

 コンクリートが打ちっぱなしの店内は、天井まで届かんばかりの観葉植物が飾られており、ジャングルさながら。”都会のキャンプ場”をイメージされたそうで、自然感が満載で自分が大都市にいることを忘れてしまうかのようです。

CityCamp暖炉

 そして店内の焚き火スペースには、バイオエタノールを燃料とする暖炉が置かれています。バイオエタノール暖炉は燃焼時には煤煙は出ず水蒸気が出るため加湿効果もあり、これからの季節お店に置くのにぴったりの装置ですね。何より揺らぐ炎を観ているだけでも心が落ち着くものです。

OFF COLAで乾杯

 さて、着席すると初めに”お通し”が出てくるのですが、ここはキャンプバーCityCamp。なんと出てきたのは木の枝数本とライターでした。店員の方が使い方を説明して下さいます。

CityCamp、アロマ

 おー、燃えてる燃えてる。私は最初、焚き木でも行うのかと思っていましたが、数十秒燃やして生じた香りや煙を楽しむというものなのだそう。確かに火が消えて煙が立ち昇ると、なんとも言えない香しさが鼻をくすぐります。

CityCamp、OFFCOLA2

 さて、気分が落ち着いたところでOFF COLAを頂きましょう。左側が同伴者が注文した「OFF COLA am2:00 」で、右側が私の注文した「OFF COLA pm6:00のカクテル」となります。ストローでどちらの時間かが分かるようになっていますね。

 私はOFF COLAは飲んだことがあるので、今回はカクテルにしたものを頂きました。OFF COLAのシロップがデキャンタから注がれそこに炭酸水とラムが混ざります。バーテンダーの方に「お好きなお酒を指定してもらえればそちらでお作りしますよ」と仰って頂いたのですが、小生お酒の知識ゼロなので・・・笑

 OFF COLAは全体的に滑らかで丸い甘さのクラフトコーラですが、ラムが混ざることで甘い香りがより複雑になります。またアルコールが入ることによって、味わいにメリハリが生まれるように感じます。ノンアルコールドリンク文化の使命も背負うクラフトコーラですが、やはりお酒と混ぜても最高だなと素直に思います。

総括

CityCamp、OFFCOLA

 バーカウンターに並ぶ、おびただしい程のOFF COLAの小瓶

 今回、私たちをCityCampに招待し出迎えて下さったのは、CityCamp代表の松池恭佑氏です。松池氏はこの場所が「新しい文化の発信地」として定着してほしいと願っているそう。

 CityCampが目指しているのは「なんでもできる街で、何もしないをしませんか?」というキャッチコピーで、都市とキャンプのカルチャーを融合することです。都会の喧騒の中で「気持ちをOFF」にできる空間を提供することを目的としています。このお店も、そんなライフスタイルを五感で示すショールーム的な役割も併せ持ちます。

CityCamp、キービジュアル

 最初にご紹介した、CityCampのキービジュアルを描かれたのはイラストレーターの古塔つみ氏。渋谷は109の目の前の路上でキャンプをする少女3人の様子は非常に衝撃的です。

 また、店内の音楽はアーティスト、作曲家として活動する八木類氏が。OFF COLAをはじめ店内のお菓子類の一部はパティシエの林巨樹氏が開発・プロデュースをされています。

 視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚。その全てをその道のプロフェッショナルの方々が調整し、場の全てが渾然一体となることで、CityCampという非日常の空間が創られているのだなと思いました。そしてその目的は「気持ちをOFF」にすることにのみに徹底され、見事に達成されていると感じました。

CityCamp、グラス

 CityCampは会員制のバーであり、現時点でも会員になるために待機されている方は非常に多いです。松池氏に具体的な人数を伺ったときは驚きましたが、こんなに素敵なお店なら納得です。

  プレオープンは本日10月31日までで、明日からはいよいよグランドオープンです。CityCampの新たな歴史が始まります!!


【CityCamp関連リンク】

『CityCamp』WEB:https://citycamp.co.jp/
『OFF COLA』WEB:https://offcola.citycamp.co.jp

※特に断りが無い限り、画像はすべて筆者が撮影したものです。

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