岐阜県・旧春日村の薬草を使った完全無添加の『ぎふコーラ』

岐阜県出身・20代最後の若者3人組が、岐阜県の文化を継承するために作ったクラフトコーラです。

ともコーラプロデュース

地域コラボをいくつも生み出しているともコーラさんプロデュースのクラフトコーラです。

左:かおり(泉野かおり) / 揖斐川町地域おこし協力隊
中央:おさむ(片山治) / オーガニック料理専門店『to U』代表
右:とも(四井智教) / 健食茶房『kitchen marco』店長

岐阜でオーガニックレストランの店主を勤める片山さんがともコーラをお店で提供したのをきっかけに、岐阜コーラの話が持ち上がり、そこから伊吹山の薬草を使った料理を提供するキッチンマルコの店長・四井さん、そして地域おこし協力隊として岐阜で働く泉野さんが加わり、岐阜コーラのプロジェクトが始まったそうです。

岐阜は薬草の宝庫

岐阜県西濃地方の揖斐川町旧春日村では、昔から薬草を煎じて飲むことで、自分たちの健康を守ってきた文化があるそうです。

旧村に根付く薬草文化は長く、約300年前、織田信長がポルトガル宣教師の教えにより、伊吹山に薬草園を拓いたとも言われているそうで、地域の人にとって身近だった薬草は、各家庭でブレンドし、〝百草茶〟として普段から飲まれていたそうです。

山々に囲まれた旧村では、以前は山仕事も多く、身体を癒やすために浴槽に浮かべ日々の疲れを癒やしていた文化もあるようです。

特徴

やはり薬草を使用しているというのが一番の特徴です。よもぎ・かきどおし・どくだみ・ヤブニッケィの4種類の薬草を使用しています。

薬草と聞くと「苦くて飲みにくい」とのイメージがありますが、その薬草を美味しく飲める様にコーラにしたというのは、正にコーラ誕生の歴史と同じ流れです。

日本の伝統や地域の特産を親しみやすいコーラにして広めて守っていくというのは素晴らしいですね。

購入できない!?

ぎふコーラは2020年10月にクラウドファンディングでのみ販売されました。クラウドファンディングは既に終了しており、2021年2月現在購入できるような店舗やECは存在しません。

第一弾と謳っているので、第二弾があるのか注目されるところです。

このようにクラフトコーラではクラウドファンディングのみで限定で発売されるものを多く、2度と飲めない可能性もあります。

一期一会というのもクラフトコーラの魅力の一つです!

ぎふコーラ
HP: https://gifucola.com/

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