地域密着型クラフトコーラに会いに行く

 ECサイトやクラウドファンディングで、現地に行かなくても手に入るようになったクラフトコーラ。
 だがしかし!その地域に行かねば会えない味がある。
 その味をつくる男は、地域の人たちを愛して止まない。
 その男は埼玉県行田市にいる。
 そして、その男が作るクラフトコーラは美味い。

 熊谷駅を降りて、雨の中大通りを歩いていくと「233コーラ」の暖簾。ここが今日の目的地「108 ocha stand」かと記念に1枚カメラに収めたら、怪しい影が・・・。

 店を間違ったなと思い、念のため周りを見渡す。「マヨッテ」の看板を見つけた。やはり目的地。店の中へ。

まだやってる。

 怪しい人物はさておき、左からお目当てのコーラシロップ、中央がリンゴのコンポート、「ホップル」なるリンゴとショウガのシロップ。

 先ずは233コーラ。手書きのデザイン、これもまた「クラフト」なり。どちらもいい味出してる。

 続いて、寒い季節に合わせたコーラシロップのお湯割り「飴湯」と「ホップル」で体が温まります。リンゴのコンポートがちょうどいいアクセント。

 この日は怪しい男muennnosukeが主催するイベントで、コーラ以外にも地域の書房やドライフラワーshopなどが集まり、雨の中でもお客さんが多く終始賑やか。気軽に声を掛け合う雰囲気の良さ。そのきっかけづくりをしているのがこの男とは。ただただ、ふざけているだけじゃない。

 muennnosukeさんの接客を間近で見ていると、目の前のお客さんの反応を直接感じ、会話を大事にしているのが強く伝わる。ともかく、どちらも楽しんでいるのがとても心地よい。

 地域密着型のクラフトコーラの良さが理解できるイベントでした。ご当地に足を伸ばしてみるのはいいもんだ。お土産にもらったクラフトステッカー。どこに貼ろうかな。

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