炭酸水は超優秀な「美容品」だった? 肌にも髪にも体にも メリットいっぱいの活用法

こんにちは

お酒やノンアルコールドリンクを作るときの「割り水」として欠かせない「炭酸水」。何も混ぜずにそのままでも飲んでいる人も増えてきましたよね。

炭酸水が体に良さそうというのはなんとなく聞いて知っているという人も多いと思いますが、具体的にどんな良い作用が起こっているのかを説明するのは難しいかもしれません。

こんな風に思ったことはありませんか?

  • 炭酸水が体に良いらしいけど、具体的にどんなメリットがあるの?
  • 髪の毛や顔を洗うのに使っても良い?
  • そもそも炭酸水ってどうやって作っているの?

今日は、そもそも炭酸水って何?というところから、髪、お肌、体にどんな働きかけをしてくれるのかという点まで解説してみたいと思います。

とにかく好きだから飲んでいるという人も、飲んでみたいけどなかなか挑戦できないという人も、炭酸水の持つたくさんの魅力について知ることができると思います。ぜひ最後まで読んでいただき、炭酸水の恵みを享受していきましょう〜!

炭酸水とは

炭酸水とは、水に圧力をかけて二酸化炭素を溶かし込んだものを言います。炭酸飲料の入ったペットボトルは他のジュースやお茶のペットボトルに比べて硬くしっかりしていますよね。これも加える圧力に耐えられるようになされた工夫と言えます。

最近は、自宅で簡単に炭酸水を作れる家電製品も発売されたりと、どんどん身近なものになってきています。もともとはヨーロッパ発祥の飲み物で、ペリー来航の時に日本に伝わったとされています。

炭酸水を飲むことで得られるメリット

炭酸ガス(二酸化炭素)の溶け込んだ炭酸水を飲んで得られるメリットをみていきましょう。

血行が良くなり肩こり・冷えの解消につながる

炭酸水を飲むことによって、血中の二酸化炭素濃度が上がります。逆に酸素濃度は下がることになります。そうなると、「より多くの酸素を運ばなくては!」と血液の流れが促されることになります。結果として血流が良くなるというワケです。肩こりや冷えは血行不良が原因となっていることが多いです。炭酸水を飲むことで、それらの解消につながるということですね。

疲労物質や老廃物を輩出して 疲労回復が期待できる

筋肉痛などを含む疲労の原因は筋肉内に溜まった疲労物質「乳酸」です。乳酸が体内で作られることで筋肉が酸性に傾き、疲労を感じます。炭酸水を飲むことにより、二酸化炭素が「乳酸」を捕まえ、尿として排出するのを促してくれます。同じように老廃物を体外に出してくれる効果も期待できるということです。炭酸水を飲むことが疲労回復を手伝ってくれます。

胃腸を刺激して 便通改善やダイエット効果

炭酸水に含まれる炭酸ガスが届くことによって胃腸が刺激されます。胃や腸の活動を活発にしてくれるため、腸内環境や便通などの改善も見込めます。

炭酸水で肌を若返らそう

普段の洗顔は水道水を使っている人がほとんどだと思いますが、これを炭酸水に置き換えることでお肌にいい作用があるんです。

やり方としては、洗面器に炭酸水を注いで、両手ですくって顔を優しく洗い流してあげると良いでしょう。

炭酸水が肌に浸透することで血行が良くなります。血行が良くなるということは、酸素や栄養素も積極的にお肌全体の細胞に行き渡るということですね。また、炭酸水の泡(炭酸ガス)には汚れを除去する働きがあることもわかってきました。皮脂よごれや角質よごれなどを落とすのにぴったりということです。

炭酸水で髪を流してみよう

血行を良くしたり、よごれを落としたりしたいのは頭皮にも言えることです。シャンプー前に頭皮に行き渡るように炭酸水をかけ、揉み込むようにマッサージをします。こうすることで、洗顔の時と同じように、血行を良くしたり、頭皮のよごれを落とすことができます。マッサージした後は、シャワーで十分にすすぐようにして、そのあとは普段のシャンプーをしていいそうです。

まとめ

今回は炭酸水の「飲む」ことはもちろん肌や頭皮に使うことで得られる効果を解説してきました。炭酸水を飲むことによって血行が良くなるので、肩こりや冷えを改善することが期待できます。また胃腸を刺激するため、働きを良くして、便通を改善すると言われています。また疲労物質「乳酸」を捕えて体外に排出してくれるため、疲労回復の手伝いもしてくれます。洗顔や洗髪の際に使うことで、血行促進、汚れの除去にも繋がります。

炭酸水を毎日飲むことはできますが、お顔や髪の毛のケアに炭酸水を使うのは毎日というわけにはいかないかもしれません。数日~1週間に1回など頻度を決めて、よごれを落としてあげるのも良いかもしれません。中途半端に残ってしまった炭酸水は絶対に捨てないで、お肌や頭皮にかけてあげましょう。

炭酸水の魅力はなかなか奥深いものを感じます。ではまた。

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